発達障がいを抱える子どもたちに音楽の楽しさを伝えるピアノ・リトミックレッスン
発達障害児にピアノ・リトミックを教えるメリットは多数あります。以下にいくつか挙げてみます。
- 音楽を通じた感情表現の促進:音楽は言葉にできない感情を表現することができます。発達障害児は感情をうまく表現できないことがあるため、音楽を通じて感情表現を促すことができます。
- 集中力・注意力の向上:ピアノ演奏には高い集中力・注意力が必要です。ピアノ・リトミックを通じて集中力・注意力を向上させることができます。
- 言語能力の向上:ピアノ・リトミックでは歌唱が含まれます。歌うことは言語能力を向上させる効果があります。
- 音楽的センスの開発:音楽に触れることで、音楽的な感覚が育まれます。発達障害児は感覚過敏や感覚欠如がある場合がありますが、音楽的な感覚を身につけることで、バランスのとれた感覚を養うことができます。
- 自己表現力の向上:発達障害児は自己表現力が低い傾向がありますが、音楽を通じて自己表現力を向上させることができます。自分の演奏や歌唱を通じて、自己肯定感を高めることができます。
これらのメリットから、発達障害児にピアノ・リトミックを教えることは、彼らの成長・発達にとって有益なことであると言えます。
本日は、発達障害を抱える子どもたちのためのピアノ・リトミックの出張レッスンを行いました。
レッスンでは、まず呼吸の大切さを学ぶために呼吸のうたを歌い、その後はボイトレで歌声を鍛えました。
また、生徒たちがお互いに名前を覚え合うために「はじめましておんがく」を一人ずつ歌いました。さらに、みんなで協力して「あいうえおの歌」を作り、童謡「こいのぼり」で一人ずつ指揮者になりました。
ピアノのレッスンでは、生徒たちは一人ずつピアノを弾き、自分の音楽力を試すことができました。そして、手話ソング「命・地球・宀」や「笑顔ON音の歌」を歌い、音楽だけでなく手話も学びました。
最後に、みんなでさよならの歌を歌い、今日のレッスンを終えました。
発達障害を抱える子どもたちが音楽に触れ、自分の可能性を広げる機会を提供できたことは、私たちにとって大きな喜びです。
あなたもリトミックで発達障がい児の可能性を広げませんか?