ピアノを長く続けられる子とそうでない子の違いとは?
指番号は直せない
こんにちは。坪田佳子です。
指番号を最初に間違えて覚えてしまうと、なかなか修正ができません
「ブルクミューラー25番の練習曲」位から、指番号の大切をじわじわ感じてきます。
なぜ、指番号を正しく弾かないといけないのか?
メロディーをつなげて弾くことができないからなのですが、子供はなかなかぴんとこないので、アクロバット的な指の使い方で、なんとか弾きこなそうとするのです。(笑)
アクロバット的な指遣いを続けた結果、「もうやーめた!」となってしまうのです。
そのため、そもそも、体の仕組みを理解して、力の使い方を意識して、というようなところを幼児期から身につけておくことが、長くピアノを続ける子と、そうでない子の違いと言えます。
一朝一夕では、身につかないので、0.2パーセント、日々、身につけていきましょう。
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さて、個別クラスの生徒さんは、順調に練習を進めて、「ブルグミューラー25の練習曲」の1番、「すなおな心」は修了し、次の2番アラベスクの譜読みが始まりました。
「すなおな心」も「アラベスク」も、始まりはP(ピアノ)です。にも関わらず、曲調が違います。どうしてかな?と声をかけ、曲のイメージを楽譜から読み取るところから始めました。
楽譜を読む力は、左脳と右脳とバランス良く、積み上げていきたいですね。
「ブルクミューラー25の練習曲」は、最適な練習曲です。