発達障がい児のリトミックのやり方 絵本「もけらもけら」で発語を伸ばす方法
発達障がい児のリトミックのやり方ってどうやるの?
発達障がい児を教えるのは、難しそう。
あそびうたリトミックの新しいメソッド、カホンDE絵本メソッドは、すべてのお子様が楽しく参加できます。
あなたの他にアシスタントがいなくても、ひとりでリトミックの先生ができます。
私は、8年間、ダウン症、自閉症(自閉症スペクトラム症)、LD(学習障害)AD/HD(注意欠如・多動性障害)アスペルガー症候群(高機能広汎性発達障害・高機能自閉症)等の個性豊かな子供たちに、リトミックの指導案を作り、実際にレッスンをしてきました。
カホンDE絵本は、子供達とのセッションで出来上がったメソッドです。
簡単!楽しい!すぐできる!あそびうたリトミックのミッションに叶ったラインナップです。
カホンDE絵本メソッドは、あなたのレッスンの幅を広げてくれますよ。
「もけらもけら」のカホンDE絵本は、ジャズセッション
「もけらもけら」は、天才ジャズピアニストの山下洋輔さんの絵本です。
もけら もけら
でけ でけ
ぱたら ぺたら
もけらもけら 山下洋輔
意味をもたない言葉の響きが、飛び出してくる「普通じゃない」不思議な絵本です。
音、リズムのイメージを絵と言葉で表現しています。
それならば、きっとカホンのリズムと相性が良いはず!
ある日の放課後等デイサービスでの出張あそびうたリトミック教室。
確信をこめて、カホンDE絵本を始めました。
「カホン叩く人!」
私が、絵本を読み聞かせると、リズムを叩きながら、だんだん、子供達が前のめりになってくるのがわかります。
私の読む絵本の言葉と、カホンのリズムがだんだん合致していきます。
コーヒーとミルクが混ぜ合っていくようです。
まるで、音楽です。
お互いの呼吸を合わせて、ひとつの方向に進んでいく。
そう、ジャズのセッションのような感じです。
子供達の様子を見て、感じたこと。
発語に障がいのある子供が、楽しそうに笑い出し、普段、レッスンに参加できない子もリズムを叩き出します。
意味を持たない言葉の響きを絵とともに受け取る刺激は、脳を活性化させ、次の扉を開いています。
もしかすると、私たちの期待の外に、子供たちの芽は伸びていくのかもしれません。
セッションでお互いに答えを探し出すパワーの均衡性に安心感を感じているのかもしれません。
例えば、ゲームは、誰かのプログラミングの先に答えがありますよね?
カホンDE絵本は、ひとつひとつのセッションに答えがなく、ありのままでOKというのも魅力のひとつです。
期待をしない。ありのままを楽しむ。
人は自分で執着を手放すと、次へ進めるのです。
そう、そして、もうひとつ。
忘れてないけない、目に見えない絵本の作者たち。
あらすじを作る人、絵を書く人、なにかを届けたいクリエイター、編集者たちとの凝縮された思いを受け取れるのもカホンDE絵本の面白さであります。
「もけらもけら」は、天才ジャズピアニストの感性をリズムとともに感じられるのです。
最高です。
発達障がい児の音楽才能に、可能性を期待するお母様、お父様は少なくありません。
ご両親ニーズもさることながら、なにか夢中になれることを探しているのは、子供達本人でしょう。
お母様お父様は、日常生活の中のきらりとした片鱗から、ひとつの期待を確信をもって、リトミックの先生を探されます。
この先生が、いい!可能性を一緒に探してくれるから。
リトミックに期待するのは、一流の音楽家になるためのものだけではありません。
あなたも、これからは、発達障がい児の可能性を一緒に開く音楽の先生として選ばれてください。
カホンDE絵本メソッドは、リズム感を伸ばし、発語を促し発達障がい児のお父様、お母様、そして、子供達のニーズに応えられるメソッドです。
あそびうたリトミックの新しいメソッド、カホンDE絵本メソッドをあなたのレッスンプランに取り入れてみませんか?
あそびうたリトミックの新しいメソッド、カホンDE絵本メソッドのやり方は、講座で詳しくお話しします。