遊びながら学べる!あそびうたリトミックの魅力
あそびうたリトミックは、遊びながら学べる新しい音楽教育です
音楽教育と聞くと、楽譜を読んだり、正しいリズムを覚えたりする「型にはまった学び」をイメージする人も多いかもしれません。 でも、あそびうたリトミックは、子どもたちが音楽と自由に遊びながら学べる、ちょっと特別なスタイルなんです。
「プロセスアート」と「プロダクトアート」って?
この話をするときに、アートの世界でよく使われる「プロセスアート」と「プロダクトアート」という考え方がヒントになります。
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プロセスアート(Process Art)
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作る過程そのものを大切にするアート。
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完成形を決めず、子どもの自由な発想や偶然の表現を楽しむ。
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プロダクトアート(Product Art)
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完成された作品を目指すアート。
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一定の型やルールに沿って、目標の形を作り上げる。
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この考え方を音楽に置き換えると…
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ジャズの即興演奏や自由に体を動かすリトミックは「プロセスアート」 に近く、
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クラシックやポップスの演奏、発表会のために練習する音楽は「プロダクトアート」 に近いと言えます。
「あそびうたリトミック」はプロセスアートとプロダクトアートのハイブリッド!
あそびうたリトミックは、プロセスアート寄りですが、プロダクトアート的な要素も含んでいます。
✅ プロセスアート的な部分
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子どもの反応によって即興的に変わる
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音楽やリズムを自由に表現できる
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「正解」がなく、その瞬間を楽しむ
✅ プロダクトアート的な部分
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あそびうたには一定の構成やルールがある
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リズム感や発声、表現力を身につけるための仕掛けがある
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発表会やレッスンで形にすることもできる
つまり、「自由に遊ぶ中で、自然と音楽が身につく」 というのが、あそびうたリトミックの最大の魅力なんです!
「遊びながら学べる音楽教育」の実践例
たとえば、最近のレッスンでは 「チクタクリズム」 というあそびうたを使って、時計のリズムを身体で表現する活動をしました。
秒針のチクタクを足踏みで表現! 「6時」の時はピッと手を伸ばす動きで時間を感じる!あそびのなかで楽しくピアノも弾ける!
一人ひとりの動きや表現は違うけれど、どれも「正解」! 楽しみながら、いつの間にかリズム感や音楽の感覚が身についていくんです。
「発表会がゴール」じゃなくて、「今この瞬間を楽しむ」
多くの音楽教育は、発表会や試験など、「ゴールに向かって練習する」 ことを目的にしています。 それも大事ですが、あそびうたリトミックは 「今この瞬間の音楽を楽しむ」 ことを大切にしたい!
音楽って、ただ技術を学ぶものじゃなくて、感じるもの・遊ぶもの・楽しむもの。 だからこそ、「遊びながら学ぶ」 というスタイルが、一番自然な形なのかもしれません。
まとめ
✅ あそびうたリトミックは「遊びながら学べる音楽教育」!
✅ プロセスアートの自由さと、プロダクトアートの学びの要素が融合!
✅ 「発表会がゴール」ではなく、「今この瞬間の音楽」を楽しむ!
これからも、子どもたちと一緒に、音楽で遊びながら学べる環境 をつくっていきます♪
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- 2級:基本的なリトミック指導スキルを学び、幼児向けの音楽遊びやリズム活動を実践できるようになる。
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